ばくごう造句

• さらに音速以下の爆発を「爆燃」、音速以上の爆発を「爆轟（ばくごう）」と分類している。
• 爆轟（ばくごう、detonation）とは、気体の急速な熱膨張の速度が音速を超え衝撃波を伴いながら燃焼する現象である。
• 燃焼による急速な気体膨張は爆発と呼ばれ、特に膨張速度が音速を超えるものは爆轟（ばくごう）と呼ばれ超音速の衝撃波を伴う。
• 高速爆轟（こうそくばくごう、High Velocity Detonation（HVD））とは、3～9km/s（音速以上）で爆轟が起きる現象である。
• 低速爆轟（ていそくばくごう、Low Velocity Detonation（LVD））とは、2km/s程度の低速度で伝播する準安定な爆轟状態のことである。
• 専門家の間では、燃焼による爆発の内、膨張速度（炎の伝播速度）が音速に達しないものを「爆燃（ばくねん）」、膨張速度が音速を超えるものを「爆轟（ばくごう）」と呼んで区別することがある。