アンブロジオ聖歌造句

• 初期のグレゴリオ聖歌は、アンブロジオ聖歌や古ローマ聖歌と同じように、旋法を用いていなかった。
• しかし、現在まで伝わっているアンブロジオ聖歌が当時のものと同じであったかどうかは不明である。
• 3度の跳躍はよくあり、それ以上の跳躍も、アンブロジオ聖歌やベネヴェント聖歌などよりはるかに多い。
• アンブロジオ聖歌(Ambrosian Chant)は、ラテン語のミサに付随した単旋律の聖歌である。
• アンブロジオ聖歌のような地方聖歌は、ローマ教会の力が強まることによりグレゴリオ聖歌として統合されることになる。
• アンブロジオ聖歌のみが、アンブロジウスの音楽家および宗教者としての権威のために、今日までミラノにて残存している。
• 北イタリアのミラノには、4世紀にミラノ大司教を務めた聖アンブロジウスの名を冠したアンブロジウス聖歌（アンブロジオ聖歌）、ローマにもローマ聖歌といった地方聖歌が成立した。
• この頃の西方教会の地域では、ブリテン諸島（ケルト聖歌）、イベリア半島（モザラベ聖歌）、ガリア（ガリア聖歌）、イタリア半島（ローマ聖歌、古ローマ聖歌、アンブロジオ聖歌、ベネヴェント聖歌） などで各地に固有の聖歌が発展した。