ベンゾイル基造句

• ベンゾイル基 – Bz と略する。
• この場合にはさらに強固なピバロイル基やベンゾイル基が用いられる。
• そこから、アミノ基やヒドロキシ基をベンゾイル基で保護する際に用いられる。
• 酸クロリド/トリエチルアミンで窒素上に3,5-ジニトロベンゾイル基を導入し6 とする。
• また立体障害を高めることによって、ヒドロキシ基がベンゾイル基側のカルボニルを攻撃しないようにする役目も併せ持つ。
• 硫酸-酢酸-水による反応で、この余計な p-クロロアニリンを除去すると同時にアミノ基上のベンゾイル基を脱保護する。
• ベンゾイル基についた3つの塩素はその電子求引性によって脱離能を高め、ヒドロキシ基による求核攻撃を受けやすくする役割を負う。
• ジ-tert-ブチルジカルボネート/ジメチルアミノピリジンによるアミドの保護、加水分解による3,5-ジニトロベンゾイル基の除去、トリフェニルホスフィンを用いたアジドのアミンへの還元、そのアミノ基のtert-ブトキシカルボニル基 (Boc) での保護、の4段階を経てジアミドシクロヘキセン 8 を得る。