粘土槨造句

• 竪穴式石槨、粘土槨、箱式石棺、木棺直葬などがある。
• 墳頂には、組合せ木棺を納めた二つの粘土槨があった。
• 内部構造は粘土槨。
• 墳頂の平坦部は直径17メートルで、木棺粘土槨が2基あった。
• 粘土槨の東西に墓壙が掘られ、豊富な武器や武具が副葬されていた。
• 後円部墳頂には主軸に沿って埋葬施設（粘土槨）が確認されている。
• 埋葬施設は、礫槨（れきかく）と粘土槨（ねんどかく）の二つがある。
• 粘土槨は、盗掘されていたため鉄刀、桂甲、馬具などの断片を検出した。
• 北側裾の造り出しからも木棺粘土槨が発見されたが中からは何も出土しなかった。
• 発掘調査の結果、埋葬施設は粘土槨と木棺を用いたものであることが確認されている。
• 粘土槨は、墓坑底の木棺を粘土で何重にもくるんだもので、竪穴式石槨の簡略版とされる。
• 埋葬施設として、前方部に1基の粘土槨、後円部に1基の木炭槨と2基の粘土槨が見出された。
• 埋葬施設として、前方部に1基の粘土槨、後円部に1基の木炭槨と2基の粘土槨が見出された。
• 後円部墳頂部に長さの異なる「粘土槨」と呼ばれる埋葬施設3基があり、そのうち西側の「西槨」で木棺が確認された。
• 発掘調査により後円部では木炭槨と粘土槨が確認されており、木炭槨の上からはほぼ完形の家形埴輪と土師器が出土している。
• 粘土槨（ねんどかく）とは、古墳の墳丘の上から掘られた土坑内の粘土床上に安置された木棺を、粘土でおおって埋め戻した埋葬施設のことである。
• 5世紀ごろからの初期群集墳は、小型化していても竪穴式石室、粘土槨、木棺直葬の埋葬施設を備え、鉄製の武器や農耕具など前期古墳と同じような副葬品をもっている。
• 1952年（昭和27年）に発掘調査が行われているが、このときは主体部が調査され、石材などの築材が確認できず、粘土槨あるいは直棺墓葬であった可能性が考えられている。
• 後円部には戦時中に用途不明の竪穴が掘られていたため、1985年（昭和60年）5月に西都原古墳研究所が主体となって、復元のための調査を実施したところ、粘土槨に包まれた舶載四獣鏡1面、鉄剣2振（蛇行状剣?直鉄剣）、丸玉853個、管玉7個が出土した。
• 後円部の木炭槨から、三角縁神獣鏡1、小形内行花文鏡1、刀身3、剣身6、鎌身1、鉄鏃28、刀子1、鉄斧頭5, 前方部の粘土槨から、櫛歯文鏡1，管玉1，小玉4, 前方部北の粘土槨から、珠文鏡１，乳文鏡1，勾玉1，管玉6，小玉67, 前方部南の粘土槨から、管玉2，丸玉1，小玉10が出土するなど、副葬品は豊富であった。