のどけ造句

• げに小春日ののどけしや。
• 1994年、「LaLa DX」7月10日号（白泉社）に掲載の『光のどけき春の日に』でデビュー。
• 古今和歌集に収められた歌「久方の ひかりのどけき　春の日に　しづ心なく　花のちるらむ」の作者。
• 1855年（安政2年）年、当時厄年といわれた42歳の時、喉の大病（「のどけ」とよばれた）に患る。
• 今はない石碑に「そこすみてのどけき池はこれぞこのしろたへの雪のしづくなるらん」との和歌が刻まれていた。
• 芸名「桜緋紗子」は吉野山で見て感動した桜と有名な百人一首の紀友則の歌「久方の 光のどけき春の日に しづ心なく 花の散るらむ」から付けた。
• また、交野ヶ原は桜の名所としても知られ、交野郡にあった惟喬親王の渚院で在原業平が「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」と詠んでいる。